家庭教師になってみての意外な発見

家庭教師として働いていたことがある。私は少し人見知りをするところがあるので、はじめは不安だった。しかし仕事だと思えたからか、人見知りでそれほど困ることはなかった。家庭教師として余裕がなかったということもあるだろう。そしてそんな私の一番の発見は同じように人見知りをする生徒の場合、とても気が合うということである。
小学5年生になって算数が理解できなくなってしまい、やる気が失せてこれでは親が教えるだけではだめだと思って塾に入れることにしました。平均より遅れていると思ったので、塾講師と1体1で教えてもらえる塾にしたのです。算数の分からなくなって時点まで戻り繰り返して教えていただき、少しずつ自信が戻ってきたようです。塾講師のお陰だと思います。
 安曇野市の山ろく線沿いにある、直売所やレストハウスが集う「Vif穂高(びふほたか)」(安曇野市穂高有明)で3月26日・27日、アートやクラフト作品の展示販売イベント「アート一直線」が開催される。 (松本経済新聞)

 同所の屋外広場で、アーティストごとにブースを設けて作品の展示や販売を行う同イベント。開催は初めてで、10月まで月1〜2回のペースで開催していく予定。アーティストは1回のイベントにつき最多で16人が参加する。

 同イベントは、市内でオートバイの販売などを行う「ジャンクバイクガレージ キックス」を営みながら、オートバイの廃パーツを使った作品を制作する造形作家・MATEO(本名=太田光亮)さんが企画。MATEOさんの店は同所と同じ山ろく線沿いにあり、長い間使われていなかった今回の開催場所を見て「何かできないか」と、通る度に考えていたという。「ギャラリーだと興味のある人しか足を運んでくれない。ここに野菜を買いに来た人や食事をしに来た人に、気軽に見てもらえるアートイベントを開きたかった」とMATEOさん。「フリーマーケットだと、継続的に参加している人目当てに来るお客さんがいると聞いた。そんなイベントになればと思い定期的に開くことにした」。

 現在、参加アーティストを募集している。参加条件は10時〜15時の間は必ず会場に常駐することのみで、表現ジャンルは問わない。参加費は1日につき500円で、いずれか1日だけの参加でも可能。1人につき幅2.7メートル、奥行き3メートルのブースを提供する。運営を手伝うボランティアスタッフも募集する。「『ものづくりはできないけど、自分も何かしたい』と言ってくれた人がいて、とてもうれしかった。そういう方も大歓迎」。

 「アーティストにとっては『夢への場所』に、お客さんにとっては『すてきな出会いがある場所』にしていきたい」とMATEOさん。「継続していける楽しいイベントになれば。少しでも地元の方に知ってもらえたらうれしい」とも。

 開催時間は10時〜15時(雨天中止)。入場無料。問い合わせは太田さん(TEL 0263-83-6057)まで。

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 宿毛市で生まれた明治時代の法律学者で、早稲田大建学の母といわれる小野梓(あずさ)(1852〜86年)の功績をたたえる「梓立(しりつ)祭」が6日、同市中央2の宿毛文教センターで開かれ、約200人が参加した。
 小野は中国や英米に留学し、法律制度を研究。その後、大隈重信とともに、立憲改進党や早大の創立に尽力した。「梓立祭」は、生誕150年を記念して02年に市中心地に胸像を設置したことを機に、住民や早大関係者らでつくる梓会が03年から毎年実施している。
 小野ら郷土の偉人についての記念作文と絵画コンクールで入賞した児童・生徒の表彰が行われた後、鎌田薫同大総長が「小野先生の精神は宿毛市でも育っている。日本、世界の未来を切り開いてほしい」とあいさつ。この後、同大応援部演奏団OBバンドと同市立片島中吹奏楽部が合同演奏し、「早大応援歌」「恋のバカンス」などが披露された。【真明薫】

3月7日朝刊

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 「市長選の新聞を作りたい人?」。とさっ子新聞社に“入社”した小学生3人に尋ねると、小松颯(そう)君(安芸市立安芸第一小5年)がさっと手を上げました。やる気十分の小松記者に「未来を予想して原稿を書きます」と伝えて、メモ帳に書いて見せます。「予定稿(こう)」。習っていない漢字かもしれず、フリガナを打ちました。
 小4〜中3が仮想の街で仕事を体験しながら、社会の仕組みを学ぶ「とさっ子タウン」が先月26、27の両日、高知市内で開かれました。昨年度に続き、2回目です。今回も新聞作りを手伝いました。
 選挙やスポーツなどの結果が締め切り直前に分かれば、掲載したいところです。しかし、終了後に一から書き始めると、間に合いません。そこで編み出されたのが、予定稿です。不確定要素は「○○○」などと空けておいて、あらかじめわかっていることを先に書いておき、時間を節約するのです。
 市長選の日程は「15:20頃 当選発表、15:30 各仕事の終了」。印刷して販売する時間も必要なので、持ち時間はわずか数分です。
 市長選には、その時点で市長だった楠岡玲佳さん(中1)をはじめ、小5〜中3の男女計5人が立候補しました。「当選者が分からないので2通りの新聞を準備します」。一つは市長の再選用、もう一つは残る4人の初当選用です。
 小松記者はまず原稿用紙に再選用の記事を鉛筆で書き込んでいきます。「とさっ子タウンの市長選があり、楠岡玲佳市長が再選しました」。続けて、あらかじめわかっている立候補時の公約を書き、最後に「明日、岡崎高知市長と尾崎高知県知事と対談する予定です」。この部分は誰が当選しても使えます。
 私は一つだけ欲張って「楠岡市長が」の後に「○○○票を集め」と赤ペンで書き加えました。見出しは「楠岡市長再選」です。
 もう一つの新聞は、当選者名と所属を空白にします。「4人とも名前が4文字で、校名と学年はちょうど5文字!」。小松記者が素晴らしい発見をします。マス目のあるA4判の台紙に鉛筆で直接書いて仕上げるので、これは助かります。見出しは「市長に○○さん」と2文字分空けておきました。
 この間に写真担当の記者が候補者5人の選挙活動中の写真を撮ってきました。当選後の万歳写真の代わりに使います。
 開票取材に行く前に念押しです。「大事なことが二つあります。一つは誰が当選したか確認すること。もう一つは……」。間を空けると小松君は「票数?」。敏腕記者です。「OK! さぁ行こう」
 片岡優斗新市長(高知市立鴨田小5年)の当選が決まり、本文と見出しの空白を埋め、無事に新聞を発行しました。「新聞社の大変さがわかった」と小松記者。その時、「今、思い出した! デマ情報は処分やき」。日の目を見なかった、再選用の新聞を廃棄するよう私に手渡してくれたのです。
 告白します。君にそうするよう指示したおじさんは忘れていました。【高知支局長・大澤重人】
ohzawa-s@mainichi.co.jp

3月7日朝刊

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